ロスの山火事の原因がわかりました。
新年を祝う花火の残り火による失火だった可能性が高まりました。
ワシントン・ポストが報じました。
ロサンゼルスの山火事の原因
ロサンゼルスの山火事の原因が判明しました。
新年を祝う花火の残り火が火元になり火事になった
ということでした。
火災原因としてこれまで
・放火説
・自然発火説
・陰謀論説
などがあげられてきました。
どうやら新年を祝う花火が完全に消火されずにそれが火元となって山火事になったとのことです。
アメリカの大手紙ワシントン・ポストは、最初に火災が起きたパシフィックパリセーズ地区の出火原因について、「新年を祝う花火の残り火から数日後に出火した可能性がある」などと伝えました。
パシフィックパリセーズ地区とは、こちらの高級住宅街のある地区になります。
ただし、アメリカの消防署や警察か正式に発表したわけではないのでまだ確定しておらず調査段階ではあります。
この件について、現地の消防は「今のところ関連があるという情報はない」としたうえで、調査するとしています。
出火元のパシフィックパリセーズ地区の鎮火状況
パシフィックパリセーズ地区の鎮火状況は、1/11(土)10:30(現地時間)の鎮火率は11%にとどまっています。
ロスアンゼルスの森林火災の被害状況と鎮火状況などをアップデートする州公式サイト。https://t.co/xWcuZzvOfV
— Hiroyasu Ichikawa/市川裕康 (@SocialCompany) January 12, 2025
パシフィック・パリセイズ地区の火災の鎮火率は11%(現地時間土曜日午前10時30分の時点)とのこと。一刻も早い鎮火を願ってます。 pic.twitter.com/Mlh22Hkggo
燃えている場所の11%は消せたけど、89%は消せていない、燃え続けているということですね
アメリカの新年を祝う花火
アメリカのお正月は特に派手です。
カウントダウンが終わり、新年を迎えると、全米ではどの場所からも花火の大きな音が聞こえてきます。
花火の使用は禁止されていますが、法律で定められた祝祭日には花火を使用し、お祝いをすることが許されています
花火の残り火についての説明
花火の残り火による火災とは
- 花火の残り火は、その美しい一瞬の後に大きなリスクを伴うことがあります。
- 特に、花火を使用する場所が乾燥した環境や可燃物が多い場所である場合、残り火が原因で火災が発生することがあります。
- まず、花火の使用後に地面や屋根、木の葉、草などに残った未燃焼の火薬や燃え尽きていない火種が危険です。
- これらの残り火は風によって再び燃え上がり、火災を引き起こす可能性があります。
- また、花火の使用後に適切な処理がされていない場合、特に子供が残り火に触れると危険です。
- 火災を防ぐためには、花火を使用する際にいくつかの注意点を守る必要があります。
- まず、使用後は必ず水をかけて完全に消火することが重要です。
- また、花火の残り火を地面や可燃物が少ない場所に廃棄すること、風の強い日は使用を控えること、そして使用後には必ず周囲の確認を行うことが推奨されます。
- さらに、指定された花火使用場所や時間を守り、地域の規則に従うことも大切です。
まとめ
ロスの山火事の原因についてまとめてみました。
最後までお目通しいただきありがとうございました