コメ不足の根本原因は政府の減反政策!?ついに5キロ5000円を突破する

2025年2月28日

政府はコメ不足の解消と米の価格引き下げのために政府備蓄米を市場に放出することを決定しました。

ところが米の価格は一向にさがらずさらに高騰を続けているようです。

コメの価格がさらに高騰？

コメ価格高騰の流れのまとめ

日本政府は米が高騰していても、今なお減反政策や海外に政府備蓄米を無償提供したり、輸入米を減らす政策を続けています。

コメ集荷量が減少していることがわかる
農林水産省は2月28日、JA全農などの大手業者が1月末までに集荷した2024年産コメが221万トンで、前年比23万トン減と発表した
減少幅がさらに拡大した
2024年12月末時点の減少幅21万トンから、さらに2万トン減少が拡大した
備蓄米放出量の可能性が出てきた
政府の備蓄米放出量21万トンが、減少幅が２万トン拡大して、23万トンになる可能性が出てきた
民間在庫が減少している
2025年 1月末時点のコメ民間在庫は230万トンで、前年比44万トン減少
2009年以降の1月末のコメ民間在庫として最低を記録
農水省の見解としては、在庫減少が備蓄米放出量に影響を及ぼす可能性があると指摘した

米不足の原因は日本政府の減反政策

米不足の本質的な原因は「政府による減反政策による生産量の継続的な減少」

国の「米は余ってどこかにスタックしてる」は間違い

今の政策を続ければ毎年同じことが起こる

れいわ新選組「ごはん会議」で講師を勤めてくださる東京大学大学院教授鈴木宣弘先生の指摘#ごはん会議 #れいわ新選組 pic.twitter.com/jYYaE0DArG
— れいわ応援社長 (@Reiwaowenceo) February 18, 2025

名古屋のお米の問屋さんも同様に「減反政策がダメ」と主張しています

#令和の米騒動 🌾
外国人転売ヤーが〜！米相場が〜！の前に先ず、やり過ぎた減反政策で最初から米の収穫量が足りていませんよ⁉️
という🌾お米屋さんの解説✨

農家さんは作付け増やしたい🙋と手を挙げているのに4%しか許可が下りなかった→このままでは次の収穫もマイナスに💧pic.twitter.com/sfFTlyyWof
— ころね＊ (@asakorone_chiba) February 20, 2025

外国米を輸入して外国にいい顔したい?

政府はカリフォルニア米などは低コストのため安く味も悪くないから、国産は減反政策で縮小し外国米へシフトしたいのが本音なのか？
急峻な日本の地形に適合した日本型農業を潰すと深刻な問題が待ち受けている。
（出典：農水省「農業・農村の有する多面的機能」） pic.twitter.com/ldqGtP0O0b
— 堤理志長与町議会議員 (@tsu_satoshi) February 22, 2025