奈美木映里(なみきえり)さんが代表を務める劇団が予定していた公演を中止するという異常事態がおきました。
監督・演出の古新舜(こにいしゅん)さんが降板したためです。
古新さんは、降板理由の一つとして「代表が劇団員に手をあげることを容認できないから」と説明しました。
公演中止の顛末と演劇集団アトリエッジ代表の奈美木映里(草部文子)についてまとめてみました。
目次
演劇集団アトリエッジが公演中止を発表


俳優のいしだ壱成さんや仁科克基さんらが出演を予定していた舞台「PEACE in the Bottle」が公演中止となりました。
予定では、3月20日~23日の4日間、東京・新宿シアターモリエールでの公演が予定されチケットを発売していました。
「演劇集団アトリエッジ」は、理由を「劇団側の問題により」と公式サイトで2月28日に発表しました。
劇団側の問題とは何か

演出・監督を務める古新舜(こにいしゅん)氏は同日に自身のX(旧ツイッター)で降板を報告しました。
【ご報告:古新舜の舞台『PEACE in the Bottle』演出・監督降板と舞台中止のお知らせ】
— 映画監督・古新 舜@「夢AWARD15」ファイナリスト【映画「ギブマイ」】 (@coneyshun) February 28, 2025
こんにちは。古新です。
日頃より温かい応援を賜り、心より感謝いたします。
この度、私、古新舜は舞台『PEACE in the Bottle』の演出・監督を降板することを決断いたしました。… pic.twitter.com/E4dyORUAJd
古新氏が演出・監督を降板した理由3点
- 劇団代表の奈美木映里(草部文子)氏が、劇団員に手を上げる行為を容認できないため
- 運営体制に問題を感じたため
- 主宰者の創作への接し方で疑問を感じたため
- 「舞台は多くの人が関わる共同作業です。信頼関係を築き、互いに尊重し合うことが作品の完成度を高めると考えています。しかしながら、今回の制作過程において、そのような環境を作ることが難しいと感じました。演出家として、共に作品を創る方々と良好な関係を築くことができなければ、作品をより良いものにすることはできません。そのため、この舞台を離れることを決断しました」

劇団の代表者が劇団員を殴るというのはまずいですね
コンプライアンス上まずいです



草部文子というのは脚本家としてのペンネームです
奈美木映里(草部文子)のwiki風経歴とプロフィール
奈美木映里(草部文子)の顔画像


基本プロフィール
- 生年月日 1957年04月15日
- 性別 女性
- 血液型 A
- 出身地 東京都
- 居住地 東京都
- 職業 劇作家
- 演劇集団アトリエッジの代表
- 株式会社サンディ(ラジオTV番組制作)の代表取締役社長
- 鹿児島県薩摩大使(観光大使)
- 天皇陛下御即位奉祝委員
経歴
- 国立大学国文学教授の父/草部典一と純文学作家の母/草部和子(近代文学賞/放送文学賞/文化庁脚本賞受賞作家)の長女
- 大学時代より青年俳優座で演劇を学び、同時に糸居五郎の門下生のフリーのディスクジョッキーとしてDJ-BEBEの名で全国AM局で活躍した
- 1983年DJマネージメント事務所(株)サンディを設立。
- その姿を追ったドキュメンタリーがTV各局で取上げられ、NHK銀河TV小説『新宿物語』(1985年)/漫画「3DBOYS」(1996年)のモデルとなる。
- 現在、2つの録音スタジオとアトリエを所有
- ラジオ番組の制作、及び、新人育成の東京DJスクールを開校
- 会社経営をする傍ら、1997年よりTVラジオドラマの制作/脚本を手掛け、最近は舞台の脚本も多く手掛け、各賞(ギャラクシー賞/民放連賞)を受賞