三菱UFJ銀行の貸金庫事件の犯人は、40代の女性の管理職行員でショートカットの美人だと言われています。
この元行員はいまどうしているのでしようか?
調査してみました。
貸金庫事件の犯人の元女性行員の現在
未だに貸金庫事件の犯人の元女性行員の実名や顔は報道されていません。
三菱UFJ銀行は「警察に相談している」と言っていますが、犯人は逮捕されていません。
犯人の元女性行員は今どうしているのでしょうか
銀行の人事部によって軟禁されている
可能性が高いと思われます。
具体的に申し上げますとこの場合の「軟禁」とは、文字通り犯人の女性行員(簡略化のためA子とします)を銀行の本部の建物の1室に入れて、自由な行動を奪うことです。
SNSでは、「逮捕されず実名も顔写真も公開されず自由に行動出来ていいですね」という投稿がありますが現実はそうではないと思われます。
貸金庫窃取事件の犯人で、三菱UFJ銀行元行員の女性の名前が一切報道されない。
— 横山英俊『天才か反逆者か』 (@yokoyama_rc) December 31, 2024
名前も報道されなければ、無罪放免でシャバで自由に贅沢三昧、これ許されるのか? pic.twitter.com/qF8bbo3OzH
銀行では不祥事が日常茶飯事で発生
実は銀行では、いわゆる不祥事が日常茶飯事で起こっています。
不祥事とは様々ありますが、主に「お金関係」「お酒関係」「男女関係」「その他あるまじき行為関係」です。
お金関係 : 顧客のお金に手をつける(入金を頼まれたのに自分の財布に入金する、顧客の定期預金をパクる)
お酒関係 : 飲みすぎてハメを外す(もめてケンカする、店の物を壊す、警察のご厄介になる)
男女関係 : 不倫(行員う顧客と)、別れ話のもつれからの殺傷沙汰
その他あるまじき行為 :痴漢、盗撮、酔って顧客情報の入ったカバンを失くす
そしてこれらの不祥事のほとんどは内々で処理され表に出ることはありません。
たまに犯罪がらみの不祥事で、内々に処理することができないものが表に出でニュースやメディアで報道されたりします。
人事部所属の不祥事対応チームの存在
これらの不祥事が起きた場合、行員の不祥事を扱う特別チームが対応する場合がありのす。
この特別チームとは多くの場合、銀行の人事部や総務部の所属になります。
例えば、ある支店で不祥事が起きたとします。
その支店の支店長もしくは副支店長が、人事に「すみません。〇〇くんがこんな不祥事を起こしました」と人事部に報告します。
銀行がまずやるこは、「事態の正確な把握」です。
銀行は警察ではないので、不祥事による「被害」を最小限にとどめることを優先します。
そのために必要なのは、「不祥事の正確な実態把握」です
・〇〇くんがしでかした不祥事の全体像
・何をどうやってしたのか
・どういう手順を踏んだのか
・被害者、被害額は?
・風評被害、銀行の信用失墜につながる可能性は
などです。
不祥事を起こした人は、自分を守りたい、罰を小さくしたいと考えるのでなかなか本当のことや全部を正直には話しません。
不祥事の当事者に全部話させ、事態を正確に把握するには特殊な技能や経験が必要です。
ルーティーンの仕事をしている普通の行員にはできない仕事です。
だから特別チームが必要になるわけです。
彼らはなだめたり、同情を示したり、「今正直に話さないと罪はより重くなりますよ」と緩急をつけてせまっていきます。
取り調べはどのように行われるか
取り調べは、この特別チームの担当者が不祥事をしでかした人を銀行の本部の一室に呼び出して、聞き出していきます。
いわば軟禁して徹底的に調べます。
不祥事の内容の軽重により、一日で全容が解明できて終わるものもあれば、何日もかかる場合があります。
大きな不祥事だったり、しでかした人がなかなか認めなかったり、なかなかすべてを正直に話さなかったりした場合は、長期間になる場合もあります。
当事者の自宅への送り迎えする場合も
聞き取りが何日にも及ぶ場合は、特別チームの人やそれに準じる人が、当事者を家まで迎えに行き、いっしょに銀行の本部の一室までつけていき、終わったら自宅まで送り届けるということをする場合もあります。
どこかへ逃げられたり、衝動的に変な気を起こされたら、全容解明ができなくなると銀行が困るからです。
今回の元女性行員も自宅への送り迎えと本部の一室に軟禁して全容解明のための取り調べ
が行われている可能性は高いです。
事件の重大性を考えれば、自宅に帰さないでビジネスホテルや銀行の宿泊施設に泊まらせているかもしれません
まとめ
以上まとめると
・犯人の元女性行員はシャバで自由にしているわけではない
・不祥事対策の特別チームが全容解明のために当事者を実質軟禁状態にしている可能性が高い
・逃げられたり変な気を起こされないように自宅への送り迎えをしている可能性が高い
となります。
これまでの記述はすべて個人の感想に基づくものです。
取材をして裏をとったりとたものではありません。
最後までお目通しいただきありがとうございました。